身体を温める薬膳レシピ「ニラと黒キクラゲ・鶏肉団子のスープ」

こんにちは。マミーズスマイル代表、チャイルドマインダーの中山美穂です。
産前はもちろん、産後のお母さんにとって冷えは大敵。暖房や服を着込んで暖かくするのも大切ですが、身体のなかから温めてあげることも必要です。
そこで今回は、薬膳営養師としても活動している私が、普段お母さんたちにオススメしている薬膳レシピをご紹介します。
薬膳といっても難しい技術は必要ありません。ふだんの食事と同じように気楽に作れるので、ぜひ試してみてくださいね!

ニラと黒キクラゲ・鶏肉団子のスープ

寒い日はニラで身体を温めよう!

ニラには身体を温めてスタミナを補充する効果があります。
東洋医学の聖典『黄帝内経素問』にも、ニラは「菜類中でこのものが最も温なるもので、人体を益する。常にこれを食うがよい」と記されているほど。
鶏肉にも身体を温め、潤す作用があります。生姜を加えることで、ポカポカ効果がさらにアップ!
また、黒キクラゲも薬膳によく使われる食材です。血液をサラサラにし、デトックス効果もあり、子宮の働きを助けます。(※子宮興奮作用があるため、妊婦さんは控えめに)

材料


・鶏ガラスープ=600〜700ml
・鶏ひき肉=200〜300g
・酒=大さじ1
・片栗粉=大さじ1
・生姜=一片(みじん切り、もしくはすりおろしておく)
・乾燥黒キクラゲ=2g(水につけて戻し、食べやすい大きさに切っておく)
・ニラ=1/2束(4~5cm幅に切っておく)
・醤油、塩、こしょう=各適量

作り方

①鶏ひき肉酒、片栗粉、生姜をボウルに入れ、塩少々を加えねばりが出るまでよく練る。
②鶏ガラスープを鍋に沸かし、黒キクラゲを入れ、①を団子状に丸めて入れる。
③お醤油・塩・こしょうで味を整えたら、ニラを加え、さっと火を通して出来上がり。

★好みで溶き卵をプラスしても美味しいです。

 

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